【雑記】お菓子を作るメリット・デメリット

お菓子作り雑記

当ブログでは、初心者の方にもどんどんお菓子作りに挑戦してほしいという思いからいろいろなレシピを紹介しています。

ですが、「お菓子ならスーパーでもコンビニでも簡単に買えるんだから作る必要なくない?」と思う方もいるでしょう。

そう思う方のために、お菓子を作るメリット・デメリットをまとめてみました。

お菓子を作るメリット

お菓子に入っている砂糖、油の量が分かる・調整できる

一度お菓子を作ったことがある方ならご理解いただけると思いますが、お菓子を作るために砂糖や油を計量していると、その量に驚かされます。

レシピには砂糖50gなんてサラッと書いてありますが、大さじで換算するとおよそ5杯。料理ではまず使わない量ですね。

これは自分で作るから多いのではなく、甘いお菓子であれば当然のこと。むしろ市販のものはもっと入っているかもしれません。お菓子に限らず、パンや飲み物の原材料表示で糖類が上位に入っているのは、そういうことです。

自分で作るなら砂糖を減らしたりと調整できるので、お菓子を食べたいけどカロリーにも気を使いたいという方には、自分で作るというのは一つの手段だと思います。

添加物なしのお菓子を作れる

市販品の原材料表示を見ると、後半に行くほどよくわからない材料が入っています。自分で作ってみると材料数の差に驚きます。

もちろん全てが体に悪いわけではありません。メーカーだって食品を日持ちさせたり安くするために工夫しています。

ですが添加物なしのお菓子を食べたいと思った時、スーパーやコンビニでは難しいでしょう。ケーキ屋でもいちいち店員さんに聞くのも面倒ですし、お店によっては販売員とパティシエは完全に別で、販売員は把握していないということもありますので、確認に時間がかかります。

自分で作るのが確実です。

手っ取り早く成功体験ができる

自信をつけたいと思ったとき、成功体験というのは重要です。

ですが日常生活で何かにチャレンジする機会というのは意図的に作らなければなかなかやっては来ません。年を重ねるほどに失敗を恐れるようになり、機会も減っていくでしょう。

製菓であれば、作業は家の中だけで完結するので、家族以外に見られることはありません。簡単なレシピであっても、うまくできた、おいしかったという経験をすれば、そこから次のことにチャレンジする意欲も湧くでしょう。誰かがおいしいと言ってくれれば承認欲求も満たされます。

今自分に自信が持てないという方は、お菓子を作ってみることをお勧めします。

お菓子を作るデメリット

太る

まず最初に思い浮かぶのは皆さんこれだと思います。製菓を趣味にすると太ります。

もちろん、頻度を調整したり、カロリー控えめのレシピを使ったり、砂糖を減らしたり、工夫次第で体重増加は回避できます。むしろ砂糖・油の量を考えるようになり、市販品を買わなくなって痩せるという人もいると思います。

作る際は、量・頻度にご注意ください。

お金がかかる

お菓子を作るには道具と材料が必要です。今は道具の多くは100円均一でも手に入るので、オーブンさえ何とか手に入れられれば初期投資の金額は他の趣味と比べればさほど高くはないでしょう。

しかしおいしいお菓子を作ろうと思うと、材料費はどこまでもかけられます。バターも高くなったものです…。板チョコはどんどん軽くなっていきます。

製菓を続けたいけれどお金が心配という方は、無理をせずおうちにある材料で作りましょう。当ブログで紹介しているポリ袋シリーズならば大体のご家庭にある材料で作成可能です。

まとめ

お菓子を作るメリット・デメリットはご理解いただけましたか?

これを読んで、やっぱり自分には向いてないなと思うなら、無理をせず既製品で済ませましょう。趣味は趣味であって苦行ではないのです。

ですが、少しでも挑戦してみようかなと思っていただけたなら、是非紹介しているレシピからチャレンジしていただけると嬉しいです。

楽しいお菓子ライフを!

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