前回無事に使えることが確認された、1万円3Dプリンター「easy threed X1」。
しかし購入時に付属でついていたフィラメントがなくなってしまいました。
マニュアルには「高品質なフィラメントを使用してください」とありますが、品質の見分け方なんて分かりません。
easy threedの名前で売ってあるフィラメントもありますが、少々お高めです。
今回は、お手軽に済ませるために安めのフィラメントを購入してみます。
フィラメントをネットで購入・設置
今回購入したのはこちら。
楽天ランキング1位 デイリーランキング造形材料部門 3Dプリンター用フィラメント PLA 1.75mm 3Dプリンタおよび3Dペン用
楽天お買い物マラソン中だったので楽天で購入しました。
そして届いたものがこちらです。
でか…いや、プリンターちっさ!
フィラメント掛ける台が全く使い物になりません。
これは早く代用品を用意しなければいけないですね。
ひとまずは床に置いて使うことにします。
温度設定に注意する
マニュアルによると、このプリンターのノズル温度は180℃~230℃まで設定可能で、推奨温度は180℃となっています。
今回購入したフィラメントの推奨温度は195℃~220℃となっています。(黒いリール部分に記載されています)
ノズル温度はスライスソフトから設定可能ですが、Easywareの基本設定は180℃になっているので、毎回変更の必要があります。
変更の方法は、設定でOne-keyではなくCustomを選択し、「Nozzle temperature」に入力します。
見切れてるし綴り間違ってるけど気にしない。
195℃~なので今回は200℃に設定してみます。
印刷してみる
今回も適当に作ったデータをSDに入れて、いざ印刷!
…出てこない!
プリンターは動いているのですが、フィラメントが出てこず、虚空をなぞり続けています。
だめだった?不良品?純正品じゃないとダメ?と不安になりましたが、+ボタンを押していなかっただけでした。
1回押しただけではでてこなかったので、フィラメントを力込めて押し込みつつ何度か+ボタンを押していたらでてきました。
フィラメントはしっかり押し込んだほうがいいみたいです。
そして印刷できたものがこちらです。
ちょっとガタガタな気がする。
ちなみに、付属のフィラメントで作ったものと比較してみるとこんな感じです。
左が今回購入したフィラメント、右が付属のフィラメントです。
結構差がありますね。
先端部分がガタガタだと、生地をうまくカットすることができないので、クッキー型としてはあまりよろしくありません。
このままでは使い物にはならなそうです。
純正品じゃないフィラメントを使った結果
費用をケチって純正品ではないものを使いましたが、結果はこのようになってしまいました。
しかし、私はまだまだ3Dプリンターの世界に足を踏み入れたばかりのド素人ですので、この結果がフィラメントの品質によるものなのか、設定のせいなのかは判断できません。
購入したフィラメントはまだ残っていますので、今後は設定をいじりながらいろいろ試してみたいと思います。
夢のクッキーライフはまだまだ先のようです。