【挑戦】1万円の3Dプリンター分解してみた【ノズル詰まり】

3Dプリンター
この記事は3Dプリンターの分解を推奨するものではございません。分解する場合は自己責任でお願いします。

時々つまづきながらも順調に動いてくれていた我が家の3Dプリンター「easy threed X1」。

この度、ついにうまく動かなくなってしまいました。

何度印刷しようとフィラメントが出てこないのです。

しかしそこは格安ゆえに想定済み。むしろ歓迎。

今回はこいつを分解して問題解決してみせます。

どこを分解するか決める

まず不具合の内容から、どこを分解するかを決めます。

ぱっと見て分解できそうな場所は5ヶ所あります。

②③④は位置調整を行う部分、⑤は指令を出す部分と考えると、今回の不具合には関係なさそうです。

今回の不具合はフィラメントが出てこないことなので、①のノズル部分を分解します。

いざ分解!

使用直後はノズルが高温になっています。分解する場合は時間を置いてから行ってください。

まずは外枠を外します。ネジが見当たらないので、爪で閉じているだけのようです。

上のほうに少し力を入れたらパカっと開きました。

コードが少し邪魔ですが、あまり複雑ではなさそうです。

これなら私にも分解できそうです。

次は矢印で示した4ヶ所のネジを外します。

外した裏側です。矢印のネジを外せばノズルの中を確認できそうです。

分解したらこのようになりました。小さな部品もあるのでなくしたりしないよう注意が必要です。

今回は写真にある白いノズル部分にゴミが入っており、そのせいでノズルの先端までフィラメントが届かなくなっていたようでした。

ゴミを取り除き、組み立てて起動したところ、無事に印刷できました。

初分解の結果、修理成功

ドライバー1本で分解に挑みましたが、意外とどうにかなりました。

作りがシンプルだったのと、ノズル部分だけで独立していたため、分解は簡単に終わりました。

安いとこういう時にためらわずにできるのでいいですね。

冒頭にも記載しましたが、この記事は分解を推奨するものではありません。

安易に分解してしまって動かなくなったとしても、保証はできませんので、分解の際は「もう壊れてもいいや」くらいの気持ちで行ってください。

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