スコーンといえばアフタヌーンティーには欠かせないお菓子です。3段トレイの真ん中の段にはスコーンが並べられます(そうでない場合もあります)。
中割れしたプレーンスコーンを半分に割って、ジャムやクリームでいただきたいところですが、この記事を書いている現在(2020年5月)バターやクリームが手に入りにくい状態ですので、お手軽なチョコチャンクスコーンを紹介します。プレーンマフィンはバターの香りを楽しみたいので、また後日。
“チャンク”とは”塊”のこと。つまりチョコの塊が入ったスコーンです。
チョコチャンクスコーンのレシピ(6個分)
必要な道具
- ポリ袋(今回は270mm×180mmを使用) 1枚
- ボウルなど、ポリ袋をセットできる容器 1個
- はかり
- 包丁あるいはスケッパー
- クッキングシート
- オーブン
材料
- 薄力粉 150g
- 砂糖 25g
- ベーキングパウダー 4g
- サラダ油 35g
- 牛乳 75g
- チョコレート 50g (板チョコ約1枚分)
全てポリ袋に計量
作り方
1.ボウルにポリ袋をセットし、はかりにのせ、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーを計量します。
2.袋の口を捻って閉じ、空気を含ませるように振って混ぜます。
3.再びボウルにセットし、牛乳、サラダ油を計量しながら加えます。
5.チョコレートを手で割りながら加えます。
チョコレートは包丁で刻んでもいいですが、”チャンク”なのである程度大きいほうが贅沢感があります。チョコレートひとかけを2~3個に割るくらいでちょうどいいです。
袋の角には行きづらいので意図的に動かして調整します。
7.厚さ1cm程度になるように延ばし、冷凍庫で30分休ませます。
8.生地がある程度固くなって扱いやすくなったら冷凍庫から取り出し、袋の上から包丁などで好みのサイズにカットします。
9.クッキングシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで30分焼きます。オーブンの予熱は必要ありません。
焼きたてはチョコレートがまだ柔らかいです。手につくとやけどの恐れがあるため、触って確認したい場合はチョコレート部分は避けましょう。
レシピの特徴
スコーンの生地は本来打ち粉をして扱いますが、このレシピでは打ち粉をしないため生地はべたべたして扱いづらくなっています。
そのため冷凍庫で表面を固めることで扱いやすいようにしています。
それでもポリ袋から取り出すときはべたべたしてしまうので、袋を破いて取り出してしまいましょう。
食レポ
しっとりよりはサクサク寄りのスコーンです。
ごろごろと入っているチョコチャンクがチョコ好きにはたまりません。
焼いて一度冷めたスコーンは、ラップに包んでレンジで30秒ほど温めなおすことで、生地はしっとり、チョコは程よく柔らかく、おいしくいただけます。
チョコチャンクスコーンといえば、某コーヒーチェーンのものが有名ですが、あなたはコーヒーと紅茶、どちらと合わせますか?